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AFPは、独立のためのステップ

日本FP協会の検定基準に沿って2級FP技能士検定に合格すると併せてAFPを取得できます。そして、その上位資格にはCFP資格があります。これらの資格は業界内でどのように位置づけられていて、資格を持っていると仕事をするうえでどんなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、この2つの資格について整理してみたいと思います。

AFP (Affiliated Financial Planner)

最近の金融業界では、「FP」といえば「AFP」を指すのが通例のようです。上位の難関資格のCFPにくらべ、AFP取得者がはるかに多いことが、そのように言われるひとつの理由。

また、国家資格であるFP技能士の資格と比べてみても、AFPの認知度は高いようです。

AFPは、顧客のニーズに最大限に応え、適切なアドバイスやサポートのできるファイナンシャル・プランナーに与えられる資格です。このため、AFPには、基本的なヒアリングの技術や提案書の作成技術、プラン実行をサポートするための様々な知識が求められます。

AFPを取得するメリットは、独立のためのステップになることです。特に生保系企業からの支持がつよい資格ですので、この資格を持っていると、独立系FPとして保険代理店の仕事をする時に有利でしょう。

CFP(Certified Financial Planner)

CFPは、世界で最も信頼されているファイナンシャル・プランナーの国際ライセンスです。現在は世界20カ国が、このライセンス契約に加盟しており、新国際組織FPSBを頂点に、FP業務全般の国際化と標準化を展開しています。

日本では、CFPはAFPの上位資格に位置づけられていて、AFP取得後、1年間の実務経験を積むなどをすると、CFPの受験資格を得ることができます。
実務の観点からしますと、AFPレベルでは、基本的なインタビューや提案書の作成、プラン実施援助のための知識や、金融、保険、年金、ローン等の幅広い知識が必要とされます。それがCFPになりますと、加えてあらゆる顧客のニーズに対して、適切なアドバイスと提案書の作成を行うスキルや知識を求められることになります。

またCFPに認定されると、アメリカのCFP資格認定委員会に登録されることになります。そうしますと、たとえば金融機関等の社員として海外に赴任する時にも、一定の要件のもとでCFPとして活動することができます。

まさしくインターナショナルな資格であるといえるでしょう。

最近の金融業界の状況として補足をしておきますと、国家資格であるFP技能士の1~3級よりも、民間資格のAFPやCFPの方が、知名度が高いのが現状のようです。ただし、AFPやCFPは持っているだけでお金が掛ります。資格を維持するためには、日本FP協会の会員となるための入会費(12,000円)や年会費が必要になります。

さらに、2年ごとに15単位もしくは30単位の継続教育を受け、資格を更新していくことも必要です。これは日々進化し続ける金融技術にキャッチアップするには欠かせないことではありますが、AFP/CFPのホルダーとして活躍するためには、相応のお金と時間の投資も必要であると心得ておいてください。

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